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合同会社設立サービスのおすすめを比較|定款認証なし・登録免許税6万円からの条件で選ぶ

合同会社の会社設立に使えるクラウドツール・士業の代行・電子定款だけの依頼・公的サービスのサイトを、定款認証が不要で登録免許税6万円からという条件で比較しました。2026年10月に公式ページで確かめた料金だけを載せ、おすすめの選び方を目的別に…

  • 公開 2026年10月17日
  • 更新 2026年10月18日
  • 読了めやす 約13分
  • 本文 約8,372字
合同会社設立サービスのおすすめを比較|定款認証なし・登録免許税6万円からの条件で選ぶ|会社設立のおすすめ比較
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本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。掲載している料金・条件は各社の公式サイトで確認できた範囲のものです。順位・評価は当サイトの調査基準によるもので、最新の内容は公式サイトでご確認ください。

この記事は「合同会社で会社設立をすると決めた。どのサイトのサービスを使えば手間と費用が見合うのか比べたい」人に向けたものです

合同会社の会社設立は、株式会社より実費が小さく、手続きもひとつ少なくなります。そのぶん、どのサービスを選ぶかで総額に占める報酬の割合が大きく変わります。株式会社の感覚で代行を選ぶと、実費より報酬のほうが高くつくことも珍しくありません。

この記事では、合同会社設立に使えるサービスを、クラウドツール、士業による代行、電子定款だけの依頼、公的サービスの4つに分けて比較します。料金は、2026年10月に各社の公式ページで確かめた表示だけを載せ、確認できなかった項目は「記載なし」と書いています。

本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。比較表の並びや書き方で提携先を特別扱いはしていません。並び順は優劣ではなく、説明の都合によるものです。

この記事は2026年10月時点で確認できた内容をもとにしています。金額や制度は変わることがあるため、実際の手続きの前に一次情報でご確認ください。

合同会社設立サービスを比べる前に|合同会社ならではの3つの条件

合同会社の会社設立で比較の前提になる3つの条件のイラスト

合同会社設立サービスのおすすめを比較する前に、合同会社の会社設立が株式会社とどこで違うのかを押さえておきます。サービスの料金表を読むときの物差しになるのは、次の3つの条件です。

合同会社の会社設立で押さえる3つの条件

  1. 定款の認証が要らない。法務省の案内のとおり、合同会社の定款は公証人の認証を受ける必要がありません。公証役場に払う手数料もかかりません。
  2. 登録免許税の最低額が6万円。資本金の額×0.7%で、6万円に満たないときは6万円です(株式会社は15万円)。
  3. 電子定款なら収入印紙4万円が要らない。認証がなくても、紙の定款には印紙税がかかります。電子定款にすれば貼る必要はありません。
実費の前提を比べる
株式会社と合同会社の会社設立の実費の比較(2026年10月時点。資本金が小さく、電子定款で作る場合)。

この3つから分かるのは、合同会社の会社設立では「公証役場の手続を代わりにやってもらう」価値がそもそも小さいということです。株式会社の代行で手間がかかるのは定款認証の段取りですが、合同会社にはその工程がありません。

そのため、合同会社設立サービスを比較するときは「定款を作る」「電子定款にする」「登記を申請する」の3つの作業のうち、どれを任せられるかに目を向けると違いが見えやすくなります。合同会社の手順そのものは、合同会社の設立手順を5つの段階で追った記事で順番に説明しています。

出典法務省「合同会社の設立手続について」

合同会社の実費の下限はいくらか|登録免許税6万円と軽減の条件

合同会社の会社設立の実費の下限を示したイラスト

合同会社の会社設立で、どのサービスを使っても共通してかかるのが登録免許税です。資本金の額×0.7%で、計算した額が6万円に満たなければ6万円になります。資本金が約857万円までなら、6万円と考えて差し支えありません。どのおすすめサービスを選んでも、この6万円は変わりません。

この6万円には軽減の道があります。中小企業庁の案内によると、市区町村の特定創業支援等事業を受けて証明書をもらい、登記の申請のときに添付すると、税率が0.35%になり、合同会社の最低額は3万円に下がります。証明書は登記の申請と同時に出す必要があり、あとから出しても差額は戻りません。

合同会社の実費(資本金100万円)
合同会社の会社設立の実費の例(資本金100万円・電子定款・自分で申請する場合。2026年10月時点)。

ここで気をつけたいのが、サービスによっては軽減措置が使えない申請方法があることです。たとえば弥生のかんたん会社設立は、公式ページで「登録免許税の軽減措置(特定創業支援事業等)は紙申請の場合のみ」と案内しています。軽減を受けるつもりなら、申込みの前に、そのサービスの申請方法で証明書を添付できるかを確かめてください。

合同会社の実費を比較するときのコツ

サービスの「総額」の表示には、登録免許税6万円が入っているものと入っていないものが混ざっています。比べるときは、いったん6万円を差し引いて「サービスに払う額」だけを並べると、おすすめの候補が見つけやすくなります。

出典中小企業庁「会社設立時の登録免許税の軽減について」

電子定款で4万円が変わる|合同会社でも紙の定款には印紙がかかる

合同会社の電子定款と紙の定款の印紙税の違いを示したイラスト

「合同会社は定款の認証が要らないから、定款にお金はかからない」と思われがちですが、これは半分だけ正しい理解です。国税庁の印紙税額の一覧表では、会社の設立のときに作る定款の原本は課税文書で、4万円の収入印紙が必要とされています。合同会社の定款もここに含まれます。

電子定款にすると、この4万円は要りません。合同会社の会社設立の実費が6万円で済むのは、電子定款を使った場合の話です。紙で作れば10万円になり、ここが合同会社設立サービスを比べるときの大きな分かれ目になります。

紙の定款と電子定款
合同会社の定款を紙で作るか電子で作るかの比較(2026年10月時点)。

電子定款を自分で作るには、電子証明書付きのマイナンバーカード、ICカードリーダライタ、PDFに電子署名をするソフトが必要です。freee会社設立の公式ページにも、この4つが条件として並んでいます。この環境を一度きりのためにそろえるか、数千円で電子定款だけを専門家に頼むかが、合同会社の会社設立での最初の比較のポイントです。

電子定款の作り方を自分で進める手順は、電子定款を自分で作る手順の記事で扱っています。ここからは、電子定款をどう用意するかも含めて、サービスの種類ごとにおすすめの使い方を比較していきます。

出典国税庁「No.7141 印紙税額の一覧表(その2)第5号文書から第20号文書まで」

クラウドツールで合同会社を設立する|3つのツールの料金と条件を比較

合同会社の会社設立に使えるクラウドツールを比較したイラスト

会社設立の書類を画面の質問に答えて作れるクラウドツールは、合同会社にも対応しています。3つとも利用料は0円ですが、電子定款を無料にするには会計ソフトの契約が条件という点は共通しています。2026年10月に公式ページで確かめた内容を比較します。

合同会社の会社設立に使えるクラウドツールの比較(2026年10月時点の公式ページの表示。並び順は優劣ではありません)
サービス利用料電子定款合同会社の総額の表示条件・注意
freee会社設立(freee株式会社)0円(紙定款は無料で作成)行政書士への委任で費用が発生。freee会計の年間契約で5,000円分を同社が負担法定費用・印鑑・謄本の相場として約6万2,000〜10万2,000円と記載合同会社は1〜2週間程度が目安と記載
マネーフォワード クラウド会社設立(株式会社マネーフォワード)0円通常5,000円(税込)。有料プランの登録で同社が負担定款作成0.5万円+登録免許税6万円=6.5万円の例を掲載電子定款作成費用が5,000円(税込)を超える場合は負担できないことがあると記載
弥生のかんたん会社設立(弥生株式会社)登録・書類作成は無料専門家による作成5,000円またはシステム利用料5,000円。弥生会計 Nextの年契約で負担定款作成0.5万円+登録免許税6万円=6.5万円の例を掲載発起人に法人がいる場合・現物出資などは対象外。軽減措置は紙申請のみ

3つを比べると、合同会社の総額はどれも「6万円+電子定款の5,000円」が基本の形です。会計ソフトをあとで契約するつもりなら、実質6万円で合同会社の会社設立ができる計算になります。逆に、会計ソフトを別の製品にする予定なら、5,000円は自分で払うと考えておきましょう。

ツールで設立(会計ソフト契約なし)
クラウドツールで合同会社を設立する場合の総額の例(会計ソフトを契約しない場合。2026年10月時点の公式ページの表示による)。

ツールが向くのは、一人か少人数の社員で、出資は現金だけというシンプルな合同会社です。法人が社員になる場合や現物出資がある場合は、ツールの対象から外れることがあるので、士業のサービスを比較したほうがおすすめです。ツールが無料で成り立つ理由は、会社設立の無料ツールを比べた記事でも整理しています。

出典弥生株式会社「弥生のかんたん会社設立」

司法書士・行政書士の合同会社設立サービス|代行の料金を比較

司法書士や行政書士による合同会社設立の代行サービスを比較したイラスト

書類づくりを自分でしたくない人には、司法書士・行政書士が関わる会社設立サービスが候補になります。同じ「合同会社の設立代行」でも、どこまで任せられるかと料金の幅はかなり違います。公式ページで確かめた4つを比較します。

士業が関わる合同会社設立サービスの比較(2026年10月時点の公式ページの表示。総額のうち※は当サイトの計算)
サービス合同会社の手数料総額電子定款条件・日数
会社設立ひとりでできるもん(株式会社ユーモアプラス)アプリ利用料2,200円(税込)。電子定款の作成代行3,000円〜(税込)※約6万5,200円〜(登録免許税6万円を含む)提携行政書士が作成。2026年10月16日のお知らせで新規の電子定款受付を一時停止都度払い。日数は記載なし
会社法人センター設立代行手数料8,360円(税込)※6万8,360円(公証役場0円・登録免許税6万円と同社の料金ページに記載)合同会社向けページに電子定款の料金の記載なし申込みは設立メンバー本人に限る。書類は2〜3営業日後に郵送
会社設立完全代行ネットテラス合同会社設立登記プラン35,000円(全国一律)合同会社の総額は記載なし電子定款作成・認証プラン16,800円の併用で印紙4万円が不要定款作成が済んでいる人が対象。強制の顧問契約なし
会社設立サポート事務局フルサポート45,000円/バリュー35,000円(税別)105,000円/95,000円(税別・法定費用6万円を含む)電子定款+オンライン申請を採用と記載フルサポートは7営業日で登記、バリューは3営業日で書類納品。記帳会計の契約不要

報酬を抑えたい人におすすめなのは、会社法人センターのように書類一式を作って郵送してもらい、押印と提出は自分でする形です。登記の申請まで全部を任せたいなら、フルサポート型の料金を比較することになり、総額は10万円前後になります。

会社設立ひとりでできるもんは、合同会社のアプリ利用料が2,200円と低い一方で、2026年10月16日付で新規の電子定款受付を一時停止すると公式サイトで告知しています。このサービスで電子定款まで頼みたい人は、再開の状況を公式のお知らせで確かめてから申し込んでください。

どこまで任せられるか
士業の合同会社設立サービスで、任せられる範囲の比較(当サイトが公式ページの表示から整理)。

なお、税込と税別の表示が混ざっている点にも気をつけてください。上の表は公式ページの表示のまま載せています。株式会社も含めた代行の比較は、6つの軸で採点した会社設立サービスのランキングにまとめています。

出典会社設立サポート事務局「合同会社の料金表」

電子定款だけを頼む・公的サービスを使う|費用を抑える合同会社設立

電子定款だけを依頼する方法と法人設立ワンストップサービスのイラスト

合同会社の会社設立で、自分でやりにくいのは電子定款の電子署名くらいです。そこだけを行政書士に頼み、登記の申請は自分でするという組み合わせも、費用を抑えるおすすめの方法です。

電子定款だけを頼む行政書士しのはら事務所は、合同会社の電子定款作成を5,500円(税込)と案内しています。通常は即日から翌営業日に送付、登記費用は別と記載されています(2026年10月時点)。
法人設立ワンストップサービスデジタル庁が運営する公的サービスで、法人設立に関わる様々な手続きをオンラインでワンストップで行えると案内されています。マイナンバーカードと電子署名が必要で、登録免許税などの実費は別にかかります。
登記を自分で申請する法務局の様式で申請書を作り、窓口・郵送・オンラインのいずれかで出します。合同会社の設立登記の申請書の様式と記載例は法務局のページで取れます。

法人設立ワンストップサービスのトップページには、2026年10月時点で、10月24日未明のメンテナンスの告知が出ていました。新規の申請を控えるような告知は、このとき確認できませんでした。ただし稼働状況は変わることがあるので、使う前にお知らせ欄を見てください。

電子定款だけ依頼する場合
電子定款だけを依頼して、登記は自分で申請する場合の合同会社の総額の例(2026年10月時点)。

この方法は、クラウドツールで会計ソフトの契約をしない場合とほぼ同じ金額です。違うのは、会計ソフトの契約にしばられないことと、定款の中身を専門家に一度見てもらえることです。登記の申請を自分でする手順は、自分で会社設立をするときの費用の記事も参考になります。

出典デジタル庁「法人設立ワンストップサービス」

合同会社設立サービスのおすすめの選び方|目的別の分かれ道

目的別に合同会社設立サービスを選ぶ流れのイラスト

ここまでの比較を、目的別の分かれ道にまとめます。総額だけで1つを選ぶのではなく、自分の状況に合う形を選ぶのがおすすめです。

一人社長で、出資は現金だけ
クラウドツールか、電子定款だけを依頼する方法。会計ソフトをどれにするか決めているなら、そのツールを使うと実質6万円台に収まりやすい
副業で、平日の昼に動けない
書類の郵送型か、オンライン申請を使えるツール。窓口に行かずに済む方法を優先する
すぐに登記したい
日数を公式ページに明記しているサービスを比較する。書類納品3営業日、登記7営業日など、表示の意味(納品か登記完了か)も確かめる
設立後の税務も任せたい
税理士法人の会社設立サービス。代行の報酬が0円でも、設立後の顧問契約が条件になっていることが多い

4つ目について補足します。税理士法人の会社設立サービスは、2026年10月時点の公式サイトで、たとえば税理士法人経営サポートプラスアルファが「設立後の顧問契約が前提」、ベンチャーサポート税理士法人が「会社設立のみの依頼も料金表に掲載(手数料あり)。手数料0円・割引は設立後の税理士顧問契約とセットの場合。税理士契約に「契約期間の縛りはありません」と明記」と案内していました。合同会社の場合、実費が6万円と小さいので、顧問料の月額と比べてどちらが得かを考えると判断しやすくなります。

申込み前のチェック
合同会社設立サービスを申し込む前に確かめること。

法人が社員になる、現物出資をする、社員が多いといった少し複雑な合同会社では、ツールや格安の代行が対象外になることがあります。その場合は、司法書士に見積もりを取って比較するのが確実で、おすすめの進め方です。申請書の様式は法務局のページで公開されているので、何を書く書類なのかを事前に見ておくと、見積もりの内容も読みやすくなります。

サイトの種類ごとの違いは、会社設立のおすすめサイトを種類別に比較したページで全体像をまとめています。

出典法務局「商業・法人登記の申請書様式」

まとめ|合同会社設立サービスは、実費6万円の上に何を足すかで比較する

合同会社設立サービスの比較のまとめのイラスト

合同会社の会社設立に使えるサービスを、合同会社ならではの条件で比較してきました。どれが一番おすすめかは、何を自分でやり、何を任せるかで決まります。

この記事で押さえたこと

  • 合同会社は定款認証がなく、登録免許税は最低6万円。電子定款なら印紙4万円も要らない。
  • 特定創業支援等事業の証明書があれば登録免許税は3万円。ただし申請方法によっては使えない。
  • クラウドツールは利用料0円。電子定款の5,000円は会計ソフトの契約で負担される形が多い。
  • 士業の代行は数千円の書類作成から、10万円前後のフルサポートまで幅がある。
  • 電子定款だけを頼み、登記は自分でする方法も総額6万円台に収まる。
  • 受付の一時停止など、サービスの状況は変わる。申込み前に公式のお知らせを見る。

料金と条件は、2026年10月に各社の公式ページで確かめたものです(税理士法人の条件は2026年10月時点の表示)。オンライン申請の方法や印鑑の提出の扱いなど、登記の手続きについては法務省のページで最新の案内を確かめてください。

出典法務省「商業・法人登記のオンライン申請について」

合同会社なら、サービス選びは「何を自分でやるか」から逆算できます

合同会社の会社設立は、実費の中心が登録免許税6万円とはっきりしています。あとは、書類作成・電子定款・登記申請のうち、どこまでを人に任せるかを決めれば、使うサービスはおのずと絞れます。

気になるサービスが見つかったら、この記事の表と公式ページの料金表を並べて、税込か税別か、電子定款が含まれているか、条件はないかを1行ずつ確かめてみてください。料金や受付の状況は月単位で変わることがあります。

合同会社と株式会社のどちらにするかでまだ迷っているなら、先に会社形態の比較を読んでからでも遅くはありません。自分に合う合同会社設立のサービスで、無理なく手続きを進めてください。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

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この記事の編集体制 合同会社FIELDの関連会社である会計事務所および税理士法人と内容を確認しながら編集しています。各サービスの料金・条件は、公式サイトの表示を確認できた範囲のみ掲載しています。
記載している金額・期間・制度は2026年10月時点で確認できたものです。制度は変わることがあるため、手続きの前に法務局・公証役場・税務署などの一次情報をあわせてご確認ください。判断に迷う点は、税理士・司法書士・行政書士などの専門家や所管の官庁にご相談ください。

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